「幸せ」
幸せは、
日々の中にもありますし、
出来事としてもありますし、
人生においてもあります。
小さな幸せもあれば
大きな幸せもあり・・・
でも、その尺度は人それぞれ・・・
何が幸せかは、それぞれ違いますね。
心の有り様で、「幸せ」はとてつもなく変容します。
日々の中で、
家庭の中で、
社会の中で、
人生の中で、今以上に幸せを感じ、幸せに生きるために
どう自分が変われば良いかを考えたいと思います。
幼少期の子どもたちをよく見てください。
観察してみてください。
彼らは、不満を訴えません。(*不満を訴える子がいた場合、それは親や周囲の大人の声を聞いているからです)
彼らは、
今、目の前にあるもの、目の前に起こること・・・・
全てを受け入れる心を持っています。
すごいです!!!
どんなに汚くて狭い空間でも
その環境の中で何して遊ぼうか、楽しもうか、常に探求しています。
起こる出来事においても、
例えば、水がいっぱい入っているピッチャーを不意に落として割れて、水が溢れてぐちゃぐちゃになっても、
まずは、落とした人を心配し、怪我がなかったことを安心してくれ、
水浸しになっている床で楽しみます。
そこに責める言葉はでてきません。
大人はどうでしょうか???
狭く汚い空間を見た瞬間、
「うわっ!!!!何ここ。汚い!狭い!」
見た現状の悪い所を一番にみつける力があります!
ピッチャー落として割れて水がこぼれたら
「きゃぁーーーっ!!!!なにしてくれるの!!!!割れたじゃない!こぼれたじゃない!!!」
起こった悪い部分が先に言葉と行動ででます。
子どもは、世の中の矛盾の中にはまだいません。
まだ、純粋な空間の中で生きています。
ところが、それを徐々に濁して行っているのは親や大人。
世の中の矛盾を自分(大人)の言動で伝承していっているのです。
世の中の矛盾・・・
これが見えるようになるのは6歳頃からと言われています。
大人の行動の裏側が読めるようになるのです。
その矛盾の中で、たくさん葛藤し、それに順応する子もいれば
それに対する嫌悪感で大人への反抗が始まる子もいます。
幸せは、
実は、日々の生きている中で、全てが幸せなのです。
それを
自分の尺度で変容させ
不幸にexchange(転換)させているのです。
それがたとえ人生において最大の不幸でも。。。。(そう思い込んでいるだけ)
どうすればそういう風に不幸を幸せと思えるようになるのでしょうか?
そう・・・
目の前に起こること
目の前で起こったこと
目の前にあるもの
今の自分を感じること
その中の不満を言う(感じる)のではなく、
その中にある幸せを言う(感じる)ことで変わるのです。
例えば、体調が悪く気分がすぐれずしんどい時、
「辛いよー。しんどいよー」
と言い(思い)ます。
そうではなく、
「空気が美味しい。」
「心配してくれる人がいて幸せ。」
「呼吸はできているよ!」
仕事で失敗をして
「あぁ・・・・もう最悪!!!!上司にも叱られるし、人にも迷惑かけるし・・・。自分って最低!」
ではなく
「周りの人たち(みんな)に守ってもらってることがわかった。なんて幸せ。」
「このことで多くの気づきをもらえた!今度はこれをたくさんの人たちへお返ししよう!」
「失敗して、家族の愛に気づけた!」
スマホをずーーといじっている子どもに
「もう良い加減にしなさい!取り上げるわよ!」
ではなく、良い行為と思っていない時は無言(貝)になり、
良いことしている時に最大に良い所を見つけてあげたいですね!
今日から、良い所(幸せ)をどんどん探してみませんか?
毎日いろんなことが幸せであることを感じることができるようになるでしょう❤️
本当の親とは生き別れてしまったけれど、
親の代わりになってくれて幸せと感じて生きられている、