人間だけでなく、地球上に息づく植物・生物は

コミュニケーション能力が備わっていると感じます。

そう・・・この小鳥を見ても、アイコンタクトというコミュニケーションをとっていますね。

コミュニケーションは

何も言葉(会話)だけでなく、

このような目でのコミュニケーション、

カラダでのコミュニケーション、

しぐさでのコミュニケーション・・・と様々です。

 

ここでは人間、いえ日本人のコミュニケーションについて語りたいと思います。

kaoring-3が考える日本人のコミュニケーションはどこから育まれてきているか?

思うのです。。。

kaoring-3が育った田舎は、まず近所の大人も子どもも家族でした。

自宅の鍵はもちろん締めてないし、

互いの家で作りすぎたお料理は、近所に裾分けするのは当たり前、

家族のない一人暮らしのおじさんですら、近所の子ども集めて

本の読み聞かせしてくれたり、おやつくれたり・・・たまり場でしたね(苦笑)

逆に、ボールが近所の家に飛んで窓割ると、その瞬間!!!

「こらーーーーっ!!!!」

もあたりまえに起こっていました^^;;;

でも、その中で毎日生きていると、

家族の中だけでなく、近所(他人)ともうまく関わるために

ここはどうすればいいか?

ここは人の話しをだまって聞くところか?

この人は、何を相手に言おうとしているか?

自分の意見はどこで言うべきか・・・

他人だからこそ(親しき中にも礼儀あり)、流さず対処しないといけないわけです。

それを子ども心ながらにも、

大人の対応を見ながら学んでいったように思います。

 

 

が・・・・

我が子を含めて今の時代を生きている子どもたちは

狭い枠の中だけで生きているだけでなく、

他者を受け入れないように生かされ、

学校ですら、教師が深く踏み込まないようになり、

最低限の会話以外は、快適に過ごせる文明の利器の中で生きています。(自販機、切符販売機、スーパーのレジ)

挙げ句の果てには、

会話しなくとも、メール・ライン・SNS・・・

必要な文言のみの伝達。

 

この中でどうやってコミュニケーションのできる子になるのでしょうか?

いえ・・・大人でもそうです・・・

 

なのに、

社会で一番求められる資質は

学力以上に、コミュニケーション能力だと言われています。

怖いことに

コミュニケーション能力を

就活している学生たちは、自分の意見をアピール(プレゼン)できる能力と勘違いもしているようです。

 

みなさまはコミュニケーションってできていると思われていますか?

kaoring-3ですら、自分のそれをまだ未完成だと思っています。

コミュニケーションというのは

他者と、自分と、その周りの環境のトライアングルが気持ち良く三角形を形取っていて

響きあうことだと思っています。

どこか一片だけが強い音ではだめなんですね。

 

話す力

聞く力

調和する力

 

日々の中で

できているでしょうか?

我が、我が・・・になっていないでしょうか?

 

サザエさんの家庭では必ず食卓のシーンがでてきますね^o^

 

食育・・・

まさに・・・食でココロとカラダを育む。

家族揃って食卓を囲んで食事している家庭はどれくらいいるでしょうか?

なぜ食べる時のコミュニケーションがいいか???

食べる=息を吐いているんです。(息を吐く=リラックス)

イコール、それは 食べる=リラックスなんですね。

そして、

食卓にでているお料理全ては、全て命。

命をいただいている感謝を家族で感じながら、

家族の話しをみんなで聞いてあげながら、

その小さな家族という組織の中でコミュニケーションを育んでいるわけです。

 

それが

子どものコミュニケーション能力を育む原動力だと感じます。

 

kaoring-3は母子家庭__

休日なしの勤務体系____

その中で娘とのコミュニケーションは決して濃くはありませんが、

「抱っこ」

「1日一度は必ず食卓囲んで会話すること」

 

続けていきたいと思うわけです。

 

今日の七夕は娘が生まれて初めて晴天の七夕・・・

 

世界中の人たちが幸せに健康に生きていける地球でありますように❤️