赤ちゃんのとき、
親はまだ「ごめんなさい」を教えませんね。
だって・・・言葉の意味わからないし、しゃべれないもん・・・。
ですよね・・・笑
では、子どもに挨拶ができる子(しつけ)を始めるのはいつ頃???
そうですね、やっぱり言葉を発する事ができるようになって、ある程度言葉の意味を理解できるようになる2歳前後からではないでしょうか・・・
私もそうでした・・・
私は、里帰り出産もできず、出産も管理分娩で医者の言うがままでの出産でした。
子育てにおいては、一冊の子育て本(正確に言うと、出産までの管理ノウハウ、生まれてからの母子の状態と成長、対処法という子育てのノウハウというよりも対処本)が全てで子育てしました。
今思えば、
愛情をあげることだけは忘れずしていたものの、
後悔することもたくさんしていたように思います・・・
だからこそ、
今からでもできることは改善したいと思いますし、
できれば、今真っ只中の親御さんにはぜひぜひできることをやって欲しいな・・・と思うわけです。
それも
かっこいいことは言うつもりはありません。。。
子どもを育てるって、そんな綺麗事じゃありませんから・・・^^;;;
今朝、サロンに体のケアに来たママが
「●●●が『ごめんなさい』を絶対言わないんです!」
と言われました。
今月は、「ごめんなさい」を我が家の強化月間にしています!」と。
たしかに・・・
我が子には素直に謝れる子になって欲しいと誰もが願います。
挨拶を相手の目を見て言える子になって欲しいですよね。
私もやはりそうでしたので、2歳の頃には、強制的にさせた記憶もなきにしもあらずです・・・(反省)
それが正しいしつけと勘違いしていましたので・・・・
今日は子育てについて書いていますが
これは子どもを持つ親御さんにだけ発しているだけではありません。
もうすっかりと社会にでている大人でも「ごめんなさい」が言えない人多いですね。
実際、先日うちのサロンへ来られた方が、パーティションと扇風機等に手があたり、
おもいっきり倒して部品が飛び散ったことがありましたが、下にいた私は瞬間倒れられたのかと
心配して駆け上がり「大丈夫ですか???」と体の様子を確認しました。
その方は、それに対しての反応はなく、
「なんで倒れるんや??? どうして??? びっくりしたわ・・・」
という反応でした。
私としては、まずその方が倒れられてない事に安心し、それから飛び散っているものを拾って
その方に「大丈夫ですよ!!!」
と安心してもらう言葉をかけたわけですが、
おそらくその方は、壊した事を追及されたくないという反応だったのではと思いました。
人間は完全ではない動物ですね・・・
弱い動物です・・・
私もおもいっきり小心者なので、人のこと言えた義理ではありません。
大人になって
素直に起こった事象に対して、対処できる人間になりたいですね!
大人になってからでも改善はたくさんできます。
まずは、「ごめんなさい」が言えない子どもは、
全てではありませんが、その言葉の意味を深く受け止める事のできる子ではないかと考えます。
我が子の場合は、逆でした。
すぐ「ごめんなさい」が言える子です。今でもそうです。
その当時(小さな時)は、しつけがうまくいったと思っていましたが、
大きな勘違いでした^^;;;;;
なんでも「ごめんなさい」と言えば、その場の空気(重い空気であったり、叱られている空気)を
ストップさせて、また楽しい空気に戻す事ができるからなのです・・・
一種、悪知恵ですね・・・苦笑
その知恵だけは我が子は早くから身につける事ができたというわけですね・・・
おそらく、母親が厳しいがゆえ、口うるさいがゆえの、自己防衛本能だったのでしょう。
でも、すなおに言えない子は、素直じゃないのか? 強情なのか? 頑固なのか? プライド高いのか?
そうとは言えません。
もちろん幼児期の子どもでもプライドの高い子は、謝る=負け になるので、認めたくない子も中にはいます。
しかし・・・そもそも
ごめんなさいという言葉は、マイナスなんですよね。
その言葉を発する事は、自分が否定された事につながるのではと感じます。
だから、それを親が強要させると、自己否定されていると感じる子も少なくないのではと思います。
小さな子どもの心は、
ママやパパ(特に母親)が絶対の時ですね。
そんな絶対的神のような存在の母親から否定を強制されるということは悲しいことなのではないでしょうか?
大切な事は、社会生活(学校生活も社会生活)時に言える人になっていればいいと思うわけです。
じゃぁ・・・
相手あって、相手に怪我させても謝らない子だったら、先方の方は気分を害しますよね・・・^^;;;
その時は、お母さん・お父さん(そこにいる大人)が、謝る姿を子どもの目にしっかりと焼きつかせる事かなと思うのです。
子どもは親の言動を模倣します!
良いも悪いも・・・
挨拶ができる子に!
人の痛みのわかる子に!
愛される子に!
そう思うのであれば、まず親(大人)がその姿勢を見せることとkaoring-3は思うのでした。
それは子育てにおいてだけではなく、大人社会の中でも同じことだと思います。
人と人とは合わせ鏡。
親子の合わせ鏡。
夫婦の合わせ鏡。
みないっしょ。
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