ミルクをあげているママは

赤ちゃんに

見返りを求めているでしょうか?

 

 

あげたんだから

ちょっと、ママのこと手伝ってよ!

なんて・・・。(笑)

 

 

そんな風に

赤ちゃんへ思う人は

ほぼいないと思います。

 

 

なぜ思わないかは、

赤ちゃんはまだ何もできないからです。

 

では、

相手ができる人であると、

見返りを求めてしまうのでしょうか?

 

 

意外と

求めているのではないでしょうか・・・^^;;;

まぁ・・・偉そうにこのブログ書いているkaoring-3も

0ではありませんねーーー笑

 

 

不思議ですね。

できない弱者には求めないくせに、

できる相手には求めるとは・・・。

 

 

人間は、

常に持ちつ持たれつの中で

生きていますね。

 

そして、

不思議と、

必ず受けた行為を返そうとします。

 

それが

愛情の連鎖です。

 

 

あ・・・

最近では

そういう人もすべてではなくなっては来ていますが・・・

 

 

里親に育てられた高校生が、

将来何になりたいと聞かれ、

「里親になります」

と答える子は少なくありません。

 

 

なぜならば、

親も生きていながらも

その親には育ててもらえず、

他人である里親が

自分を我が子のように育ててくれるのです。

そこには

見返りは全くありません。

 

それを

子どもたちは

理解しているので、

無償の愛をいただいた人に、

いただいた人に返すのではなく、

それを自分もしていきたいと

思うのです。

 

 

愛情の連鎖という言葉は

とても好きです。

 

見返りでないからです。

 

我が子を育てて、

金かけたから

将来は親に貢げ!

残念ながら

そんな親御さんいますね・・・

悲しいけどいます。

 

そうでない場合でも、

大人になった我が子から

子離れできない親は、

常に支配をして

実は子どもに依存する親すらいます。

 

お金です。

子どもに何かとお金を与え、

親を求める連鎖がおきますが、

これは

実は、親が子離れできないために、

(子どもが自分から離れていかないようにするために)

お金で繋がっておく手段をとるのです。

これは、実は子どもを支配しているのです。

 

残念ながら

そういった家庭は

少なくありません。

 

なので、

そうなると

また連鎖がおきるのですね・・・。

引き継がれていくのです。。。。

 

 

kaoring-3は、

母娘二人で生きています。

周りには身寄りは一人もいません。

しかし、娘にとっての祖母はいます。

すこし遠距離ですが。

元気に一人暮らししています。

しかし、

普段頼ることもなく

頼られることもなく、

互いに独立していきています。

 

でも

心の中では

互いに心配しています。

元気にしているだろうかと・・・。

体は壊していないだろうかと・・・。

 

 

それが

親子の在り方だと感じます。

 

 

互いに大人になり、

互いに独立して生きている中で、

大切なことは、

それこそが

無償の愛の原型だと思うわけです。

 

 

互いに依存せず、

自分のことは自分で責任持って生きていく。

 

そんな大人になるために、

我が子へも

自分を信じる力を養わせたいと思っています。

自分を信じ、

自分に迷わず、

人と協調しながら、

生きていける人間になってほしいと思うわけです。

 

 

塾代払ったのは

親が決めて払っています。

たとえ子どもが行きたいと言っても、

払う決断したのは親です。

であれば、

それを子どもには言ってはいけないのですよね。

まぁ・・・かくゆうkaoring-3も何度となく言っちゃいましたが・・・苦笑

 

 

見返りを求める愛情は、

残念ながら

真の愛とは違うところへいっているように思います・・・

 

 

やってあげたいからやる愛情。

 

 

そんな生き方、したいですね💗