「ストレス」
何気にみんな使っている言葉ですが、
実際に
「ストレスって何？」
と聞くと、ほとんどの皆様が明確に答えられませんね。
不思議です。
日常でみんな何気に使っているのに・・・^^;;;
もともとは工学用語からきている言葉のようですが、
専門的な話しはここではしないことにいたします。
専門家の方の記事等をご覧になってみてください！
さて、このストレスを
kaoring-3的にお話しをしていきます。
まずは
ストレスは大きく分けて
１）心的ストレス
２）肉体的ストレス
に分けることができます。
要するに
心（ソフト）へストレッサーが負荷されるストレスと
肉体（ハード）へストレッサーが負荷されるストレス
です。
多くの人は
前者、心的（精神的）ストレスのことを
ストレスと感じているようです。
本当は
肉体にもストレッサーは負荷されていて
例えば今年2016年の日本は最高に猛暑の夏で
秋は寒暖の差が激しい日々で、
秋がないまま真冬が到来・・・
もうこうなると肉体は自身が感じていなくても
相当なストレッサーが肉体に加わっています。
すると
体はとてもとても辛くて
恒常性（ホメオスタシス）を維持できなくなります。
恒常性というのは、心身のバランス（シーソー）が
均衡に保ちながら生命を維持していることを言いますが、
それがどちらかに傾いてしまうとバランスが崩れ、
心身の健康を維持する力が減少してしまうわけですね。
例えば、Aさんの例でいうと
「私は仕事はストレスフルだけど、
週末は大好きなテニス三昧で体を動かして
すっきり！！！だからストレスはないし、
いたって元気！！！」
なんて思っているのですが
確かに好きな事で汗をかいて心はすっきりしますが、
はたして肉体はどうでしょうか？
日常は仕事で肉体を酷使しているわけで、
さらに土日も肉体を酷使しているのです。
心は元気いっぱいになっても
肉体は疲れ切っていきますよね・・・
ひいては、
肉体がヒートアップし
疾病を患うケースも少なくありません。
多くの人たちが
このストレス因子が原因で病に伏しています。
７割程度と言われていますが、
kaoring-3的には
病のほとんどがストレス因子が原因だと感じています。
さて、
その病の諸悪の根源であるストレスは
本当に体や心に悪いものなのでしょうか？
実は、
kaoring-3は、ストレスは悪者ではないと思っています！
なぜならば、
私たちの日々で
「がんばる！！！」
とか
「よっしゃーーー！！！」
とか
「くそーーー！！！！やってやる！！！」
とか
「なにくそ！負けるもんか！！！！」
とか
「もっと自分を好きになるぞ！！！」
とか
「まっ！いいか！！！」
なんて、いろんなパワー（底力）が出るときがありますね。
それって
何が原動力か知っていますか？
すべて、ストレッサーが体に負荷されて
そのストレッサーをはねかえそうとすることで
生じる力なのです！！！
ということは、
ストレスは
私たちの日常生活の中で
生きていく力を作り出す源なんですね！！！
そう考えると
ストレスはとーーーっても
体と心の生きるスパイスになって
原動力になっているわけですから
必要不可欠なわけですね！！！！
でも・・・
嫌なもんは嫌
辛いことは、どうやっても辛い
死にたい
逃げたい
辞めたい
行きたくない
会いたくない
やりたくない
放棄したい
プレッシャーに負けそう
・・・・
こんな感情が心にあるのに、そんなん無理やわ！！！
と思いますよね！
それに、
それをパワーに変換させようとしようもんなら、
なかなか・・・
正直、余計ストレスを助長させるだけです。
では
そのストレスを
どうやったら
好転させていけるのでしょうか？？？
まずは
自分の心のあり方に
変化球を投げてみましょうか。
変化球を投げると
心が決めつけていた事を
少し目線を変えることができるようになりますね。
例えば・・・
１）会社に行きたくない・・・
２）Aさんと会いたくないし喋りたくない・・・
３）体が思うように動かなくなる事が辛い・・・
こんな感情が心にある場合、
それを克服しようしようとすればするほど
実はそこにどんどん心が支配されて
より一層心と体にはストレッサーが負荷されますね。
そこで
その負のストレッサーを一旦止めることがまず必要となります！
１）の場合
会社は自分のサラリーを産んでくれているところ！
自分の力がお金を産んでいるんだ！
１秒１秒自分が精一杯自分の与えらえた役割をこなすことで
自分は収入を得ている！
そして
自分の１秒１秒が誰かの（必ず）役になっているんだ！
周囲に目を向けるのではなく
まずは自分の目の前に与えられている役割に集中するぞ！
２）の場合
人と人は常に合わせ鏡。
そして嫌な人間がいるときは
必ずや自分の心の癖を治すチャンス！
その人と上手くやっていこうなんて思うことではなく、
自分の心を客観視するチャンス！
嫌な人というのはそのためのツールなんですね。
嫌な事をする人や
いじめる人は
その行為においては、相手の課題なので
やられている方側が
「なんであんなことするの？？？」
じゃないんですね。
あくまでもいじめる行為は
相手の課題（問題）なので、やられている人が
悩む事ではないんですね。
３）の場合
前述しておりますが、
体が楽になりたい！
早く思うように動いて欲しい！
なんて考えれば考える行為自体がストレッサーなので、
どんどんどんどん
体は負の連鎖によって改善から遠のきますね。
そんな時は、
まずその感情から意識を別の方へ向ける必要があります。
体が思うように動くようになるイメージをすると
「これやりたい！」
「ショッピングしたい！」
「旅行に行きたい！」
ワクワクしますね^o^
それを脳でイメージして感じて、ワクワクするのです！
すると
自分は生きていることに気づきます！
そうだ
生きているんだ、私。
それでいいんだ！
だったらこの体の時にしかできないこと
（普段は動き回る性格なのに、動けないことによって自分ではストレスを浴びていると思い込んでいるけど）
動けないからこそ、普段できない
本をたくさん読み続けるとか
何かの学びを得るチャンスと思うとか
新たな出会いを自分から作るとか
誰かに手紙をしたためるとか、
やった後に、
”なんだ！こんな時間の過ごし方もあるんだ！楽しいな！”
なんて感情がでてくるかもしれません！
嫌だ嫌だと思う事は
自分で自分を苦しめていくもんです。
その嫌を
変化球を与えて
幸せを自分で創る事をして生きていきたいですね💗
