この言葉をよく耳にするようになったのは
今から17〜8年前ではないでしょうか?
当時、出産したkaoring-3は
そのことに対してナーバスになっていた医療機関から
うつ伏せへの危惧を教えられていました。
今、保育士の試験を
独学で受けようとしているのですが、
その勉強中に驚く事実が・・・。
母乳育児は
乳幼児突然死症候群( SIDS)の
発症リスクを軽減させると・・・・。
苦笑・・・
勉強不足ですね・・・
試験前の今更理解するなんて・・・困ったもんだ(笑)
それはさておき、
母乳育児が発症リスクを軽減させる、
そのエビデンスは何でしょう???
記述によると
母乳にはそもそも乳児にとって必要な栄養素が
含まれているものが母乳になっているからとか、
母親を通して、抗体が移行するからとか、
それがリスク軽減のエビデンスのようです。
確かにそれは否めません。
医学は日進月歩進歩して
出産という医療においても、
高齢出産が普通分娩で可能になっているのに、
SIDSがどうして起こるか・・・・
未だ解明できないのはどうしてなんでしょう・・・
しかし・・・
今おなお
医学では解明でいない疾病が山ほどあります。
だから
お医者様たちが
とうとう全人的医療が必要と言い出しているわけです。
全人的医療とは・・・
西洋医学だけでは
人間の体や心は改善できない。
改善するためには
心や体や魂などのすべて(トータル)で
診る必要があるということを言っているわけです。
それを統合医療と言っています。
そこには
西洋医学ではできない
スピリチャリティー的な要素も含まれるわけです。
人間(生き物)の根源は
自分という存在が
心も体も魂も
生きていることを実感できることこそ
生きる力になるのではと考えます。
それには
この世に誕生した細胞から(胎児)
母親との一体感
誕生してからのスキンシップ(スキンシップによる一体感)
その二つが最大の生きる力だと思うわけです。
SIDSは
母乳育児が発症リスクを軽減していると言われていますが、
母乳育児ももちろんできれば越したことはないですが、
そうではなくて
生きる欲求が生じた時(おなかが空いた)に
包み込んでくれる母親(胎児から包み込んでくれていた人)が
包み込んでくれているからこそ
生きていける力へと進化するのだと感じます。
何がなんでも母乳で育てたい・・・
そう思うお母さんも少なくありませんが、
SIDSのことを考えて母乳育児!!!ではなくて
大切なことは
その命を丸ごと包み込んであげることだと
信じてやみません。
どんな生き物も
生きる意味がわかれば
生きようと、自らエネルギーを発します。
でも、
生きる意味がわからないと、
生きようと思わないので、力尽きたら
そこからは頑張れなくなります。
包み込む子育てをしていきたいですね。
いえ・・・
大人になっても
大切な人を包み込む関係を作っていきたいですね。