先日

俳優の高畑裕太さんが

強姦致傷罪の容疑で逮捕された事件は

記憶に新しいかと思います。

 

この俳優さんが有名で

その母親がもっと有名な女優さんということも知りませんでした。

 

しかし

有名俳優が強姦致傷罪で逮捕されるということが

耳にした当初はなんだかしっくりきませんでした。

なんで有名人が

わざわざそんな罪を・・・

そんなことをすれば、すべてが終わりになるだろうに・・・。

 

そう感じる事件でした

 

kaoring-3は、

幼少期の親子の愛着関係が重要であることを促す活動を

自分の仕事以外でやっています。

 

人の心は

幼少期の親子関係が大きく左右するからと感じているからです。

 

では

今回の高畑裕太容疑者が犯した罪は

その背景に、生い立ちが関わっているのでしょうか?

 

息子を育てている世の中の母親は

その部分が心配するところですよね・・・

 

実際

今週活動していて

多くのお母様に、

どうやったらああなってしまうのだろう・・・

私の子育てって大丈夫なのかな・・・

 

そんな声をたくさん聞きました

kaoring-3も、母親としてその一人です。

 

だれだって

我が子が心身ともに健全で

人に愛され

社会で羽ばたき

幸せな家庭を築ける人間になってほしいと願うもの。

 

どこで

どう道を誤って

認知が変容していくのか・・・

それは、親だけのせいではないと考えます。

 

高幡淳子さんの記者会見を拝見しました

あの記者会見で

皆様はどうお感じになったでしょうか?

 

今現在子育て中の親であれば、

あの記者会見は

全て本物(母親としての)であると感じました。

 

なによりも

あの場で言うことはけっしていけないと言いながらも

謝りながら

「どんなことがあっても、あなたのお母さんであることは変わりない・・・」

「すみません!すみません!すみません!こんなことをこの場で言ってはいけないことはわかっています」

・・・・・・

本当に涙が溢れた瞬間でした。

 

こんな罪を犯した息子

それも成人している立派な社会人

親によっては、絶縁する親だっている世の中

これから背負うであろう罪への償いは半端ないと思います。

 

 

子育てで

間違っているかどうかなんて

誰も判断できません。

 

しかし

kaoring-3は思うのです。

子育てで大切なことは

「愛」

「誠意」

「忍耐」

 

その三つを

与えて育てていれば

その子の心は必ずや間違った方向へはいかないと。

 

高畑裕太容疑者が

どうして間違った方向へ行ったか・・・

欲を抑える忍耐が育てられていなかったのかもしれません。

 

「これがほしい!」

そう思ったものを全て与えると

ほしいものは与えられて当たり前になります。

 

そうではなく

与えてあげるべき時と

与えてはいけない時をしっかりと育てて

忍耐する心も育ててあげたいと思うわけです。

 

ただし

それは

「我慢」ではありません。

「忍耐」

 

この平和な日本で「忍耐」することは大人ですらも減っているように感じます。

「忍耐」

 

今日から

大人も

子どもも

意識してみたいですね。