関わる赤ちゃんや子どもに、

注意するとすぐ泣いてしまう子がいます。

注意されると否定語が入りますね。

否定は、

子どものココロには

「僕のこと嫌いなんだ」

「僕は悪い子なんだ」

そう映る子も少なくありません。

 

ただ・・・

赤ちゃんの場合はどうでしょうか?

1歳前後の赤ちゃんは

嫌いとか悪い子と捉えるのでしょうか?

 

kaoring-3は

それを検証するというほどのオーバーなことではありませんが、

注意する時の声のトーンを色々と変えたりもしてみています。

例えば、

「それは触りません!」

「そこに登りません!」

と指示(注意)する時の声は極めて優しく高めでするのです。

しかし、

不思議ですね!

赤ちゃんは、それでも否定語を肯定語とは区別しているように感じます。

 

そして、

やっぱり泣くのです・・・

泣かなくとも、口をへの字にして一生懸命堪える姿を見せます。

 

さぁ、

その状態になった時の親や大人の対応はというと、

ほとんどの親や大人は

そばに寄って、ハグしてなでなでして

「大丈夫!大丈夫!怒ってないよ!!!怒ってないんだよ!!!悪いことしたんじゃないんだよ!」

と一生懸命なだめます。

 

子育てって、大人(親)を試しているなぁ・・・ってよく思います。

何が正しいではないんだと感じます。

だって、子どもはみんなそれぞれの個性や特性や性格があるのですから

同じ対応にはならないわけです。

 

 

大切なことは

子どものココロを育んであげるお手伝いをしてあげることではと思うわけです。

 

注意することも

叱咤することも

危険な時は声を荒げることも

大切だと思います。

 

 

どんな時も

その後、子どもが泣いたらその泣いている感情を代弁してあげることかなと思うわけです。

泣いたら

「大丈夫!」

「叱ったんじゃないよ」

ではなく、

「ちょっと怖かったんだね」

「辛かったんだね」

「驚いたんだね」

 

その後、フォローが必要な場合は

「お指が痛い痛いになるから、教えてくれたんだよ!」

「危ないことを教えてくれたんだよ」

「だから痛い痛いにならなくてすんでよかったね」

 

代名詞ではなく、

状況を理解できる言葉でお話ししてあげることだと思います。

 

わからなくなったら子育て本を読んだり、インターネットで調べる人、多いでしょう。

(これもインターネットですね^o^;;;)

でも、我が子への正しい対応は

その子の親自身がその子にとってどうすることが良いかを考え、

対応してあげることかなと思うわけです。

 

わからなくなった時は

自分が子どもの立場に戻ってみることだとkaoring-3はいつも思っています。

そう考えて対応すると

子どもは”自分のことを理解してくれている”と感じます。

すると子どものココロは

「ママは僕のことをわかってくれている(愛してくれている)」

になるのですね!

 

実はこれは

大人の世界でも

夫婦の世界でも

同じだと感じています。

 

社会の中で

組織の中で

あらゆるシーンで

対人関係に悩むことがあった時、

相手のココロを考えるのです。

そこを理解した態度ででると、相手も変わります。

 

 

今日から、子育てに通ずる円滑な人間関係を作れる人になりたいですね❤️