あなたは、今 自分以上に大切な存在の人、生き物いますか???
kaoring-3はいます。
しかし、大切であればあるほど、間違った愛情が芽生えるのも事実です。
それを、「過干渉」「過保護」といった言葉で表現することもありますね。
相手が大切であればあるほど、そうなりがちなのです。。。。
あなたはどうですか?
その対象は
子どもであったり、
夫婦であったり、
高齢になった親であったり、
親友であったり、
部下であったり、
同僚であったり、
友人であったり、
恋人であったり・・・・・etc.
「嫌われる勇気」岸見一郎著書で、アドラー心理学が世間で大きく話題になったことは記憶に新しいことですね。
kaoring-3は、それが世間でベストセラーになる前に、ちょこっとその専門で博士号とった先生から学びを得ていたので、非常に大きな学びが得られていました。
フロイト、ユング・・・心理學の世界でメジャーな方を越え、
今は、アドラーなのです。
そのアドラーの教えのすごいところは、たくさんあるのですが、
まずはみんなが陥っていること・・・
それは、相手の課題であるのに、自分の課題(悩み・苦悩・苦痛・ストレス)と捉えて、そこに意識を向けてしまっている人の多いこと・・・・
かくゆうkaoring-3もその一人ですが・・・^^;;;; 大切な相手であればあるほど、そうなるのはどうしてなんでしょうか???
けっして悪いことではないのです。
たとえば、子どもの例でいうと、学校でいじめを受けているとしましょう。
それを聞いた親は、もちろん心配です!子どもの心の傷を思うと辛く悲しくなります。
が・・・・・・・
これはあくまでも子どもの課題なのです。
夫の例でいえば、
海外赴任が決まり、夫だけ先に渡米。
初めての海外での勤務。部下はアメリカ人。わざと日本人の上司が理解できないスラングで耳打ちしたり、ほくそ笑む・・・。(小馬鹿にした態度)こんなことも実は海外赴任された方は経験あるのではないでしょうか???元夫も一度海外から泣いて電話をしてきたことがありました。
日本人の美徳とする謙虚は、海外では通用せず・・・
苦しんでいる夫のその辛さは、聞くに堪えないことですが、これも夫の課題なのです。妻は解決することができないのです・・・。
友達、知人、同僚・・・・
kaoring-3は、大学卒業後就職した先で、パワハラを2年受けました。
何も悪いことをしていないのに、挨拶してもわざとプイッと無視されたり、大声で叱られたり・・・
それを同期・同僚は影でフォローしてくれたり援助してくれたりしても、その上司の前では知らん顔・・・
でも、それは当たり前。その課題はkaoring-3の課題だから・・・
その人に与えられている課題は、その人しか解決できないのです。
では、苦しんでいる人を、どう援助してあげたらいいのでしょうか???
それは、
一緒に苦しいことを感じてあげたり、
その気持ちを理解してあげたり、
一緒に悲しんであげたり、
一緒に乗り越えてあげたり、
一緒に旗立ててあげたり、
「同調」してあげることなのです。
「あなたのことを、いつも見守っている!!!」
それが、kaoring-3の思う「課題の分離」