先日、kaoring-3のつたないブログの読者になってくださっているクライアントさんから
「先日、NHKでキラーストレスという興味深い番組が2回にわたってあったそうですよ!!!」
とすぐさま教えてくださいました^o^ (ありがたいですねーこうやって情報を教えてくださる方はとても大切な存在です❤️) (2016/6/18,19NHK放送「シリーズ キラーストレス」より)
残念ながらテレビを見ない我が家では
当然その番組を見ていないので、なんとも言えないのですが、
その言葉の通り、
killer
ストレスが人の命を落としてしまうということですね。。。
今までもストレスは病気の起因の7割とも言われ、
ストレスがあらゆる病気を引き起こし、命をも奪うものであることは言われ続けていましたね。
それをNHKさんはエビデンスに基づいての番組を放映されたようです。(さすがNHKさんですね!!!)
ストレスという言葉は普通にみんなが発する言葉ですが、
「ストレスって何???」
って聞いてみると、意外と答えられない人も少なくないのです^^;;;
kaoring-3的な解説でストレスをお話しします。
ストレスはストレッサーという握りこぶしが、
人間の肉体や神経や心を押しつぶそうと外側から圧迫してきます。
肉体や神経や心が元気で健康な時は、
その圧力を押し返す力があるので、「なにくそ!!!」とそれを押し出し
体をつぶそうとしたストレッサーを退治できるのですが、
疲れていたり
気分が落ち込んでいたり
嫌なことがあったり
仕事に失敗したり
人が嫌がらせしてきたり
家族と喧嘩したり
睡眠が思うようにとれてなかったり
心配事で寝つきが悪くなったり・・・・
そんな状態の時に、ストレッサーは
シメシメ・・・と言わんばかりに圧力をどんどん加えてきます。
すると、それを押し出せなくなっているので、その圧力を受け放題・・・
ひいては、体が破裂していくわけです・・・・(これが病気につながるのです)
NHKさんは、このことをキラーストレスと表現されているのではないでしょうか。
では実際にストレッサーが加わった時、人間の体はどんな反応を起こすのか・・・
まず、脳からこのストレッサーに勝たねばならないので、分泌刺激ホルモンを放出。
そして、
その指令を受けた、副腎(内分泌系器官)がエナジーチャージし
火事場の馬鹿力を発揮します(これが、俗に言うストレスホルモン)。
それと同時に、
体を守らないといけないので、
心拍数増加
血圧の増加
血液凝固
が起こると言われています。
なので、ストレスホルモンが大量に分泌されてしまうと、
命を落としかねない・・・・というのがキラーストレスなのだと思います。
2回目は
kaoring-3もヨガの学びの中で周知しました熊野先生(早稲田大学教授)が
そのキラーストレスに打ち勝つためにマインドフルネスを推奨されていたようです。
マインドフルネスという言葉は耳慣れないかもしれませんが、
今や、統合医療の域を超えて、
医療の現場でも使われるようになってきているそうです。
ヨガでいうところのメディテーション(瞑想)というと少しピンとくるでしょうか・・・
kaoring-3は
毎朝、この瞑想から朝がスタートします。
暑い夏も寒い真冬も、ベランダで坐法組んで、瞑想するのです。
不思議なのですが、真冬でもフリース一枚羽織っているだけで(下はTシャツのみ)寒くないんですね、これが。
そして、ベランダには裸足ででます(笑)
我が家のベランダは床に人工芝を敷き詰めているからです。
日によって瞑想する長さは変化します。
それは疲れが溜まっている時は、やはり長くなりますし、
快調の時は、あっという間に終わりますし、
それも、自分を知るバロメータになっています。(少し前は、かなりヤバかったですね。。。苦笑)
どこでfinishedなのか???
空間をひたすら意識します。
聞こえてくる音(小鳥のさえずりだったり、風の音であったり)にも意識を向けます。
それらすべてが一体に(自分の体含め)なっていくのを感じます。
完全に一体になった感覚になった時がfinishedです^^
柔軟なゴムボールに
ずーーーーーーっと、圧力(握りこぶし)がかかっていたら
どんな柔軟なボールでも最終的に凹んで、元の球体に戻らなくなりますよね。
でも、たった10分でもそのストレッサーを回避したら、柔軟性は保つことが可能になりますね^o^
てっとり早いストレス回避法・・・
今日からちょこっとやってみませんか?