モハメド・アリ・・・

2016年6月3日還らぬ人になられました。

ここに追悼の意を捧げます。

 

私自身、モハメド・アリさんに対してそんなに記憶が鮮明ではないのですが、少なくとも

すでにこの世に生きていたので、彼の偉大なる存在は認知していました。

今からちょうど20年前のアトランタオリンピックで聖火ランナーを務められました。

すでにその時にはパーキンソン病に悩まされていたそうです。

震える手を押さえながらの聖火台への点火。

どんな想いを巡らせながらそこに立たれたのでしょうか?

12歳の時に勧められてボクシングを始め、18歳の時にローマオリンピックで金メダルを獲得されたそうです。

世界で一番!

なのに、メダルを手に帰国しても、そこに待っていたのは人種差別。

レストランに入って、金メダル見せて名乗っても、「白人専用の店・・・」と言われ追い出されたそうです。

彼は、悔しい想いを胸に、その店を追い出された後、川へ金メダルを投げ捨てたそうです。

しかし、彼はそこで挫折することなくプロへと転向し、タイトルを奪取していったそうです。

その後、ベトナム戦争の徴兵令状が来たも、拒否することによって、タイトル、ライセンス全てを剥奪されたようです。しかし、彼はその行為によって、反戦のシンボルとなったようです。

彼がアメリカに残したもの・・・

それは今のアメリカに多くの変革をおこしたのだと感じました。

今もなお根強く残る白人の人種差別は、そう簡単には消えないかもしれません。。。

が・・・彼が残した功績は、少なくともその昔の差別を改善させる糸口になったのではないでしょうか?

(参照:http://sports.yahoo.co.jp/sports/other/all/2012/columndtl/201207130004-spnavi)

 

オバマ大統領の書斎には、モハメド・アリさんのグローブと写真が飾られていると朝日新聞に掲載されていました。

オバマ大統領のツイッターです。

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He shook up the world, and the world’s better for it. Rest in peace, Champ.(オバマ大統領ツイッターより引用)

本当に偉大な人であったのだと感じました。

 

世の中に功績を残す人たちの多くは、

その時の社会から逸脱した行為すらおこしていますが、

揺るぎない意思と、自分を信じる力がある人だからこそ

世界を動かすことのできる人間なんだと感じます。

 

今日、夕方

東京都知事である舛添氏の記者会見が行われたようです。

どんな内容であったのかは存じ上げませんが、

舛添氏のやった行為は、おそらく大なり小なり、

多くの人たちはやっている行為なのかもしれません。

 

トップの人たちばかりを問いただす世の中は

ある種、ねたみでもあるのではないかと思います。

(私もそうですねー^^;;; なんとも羨ましいーなんて思いましたから^^;;;)

 

いやいや・・・

羨ましいと思う心打ちであるkaoring-3は、なんともまだまだ発展途上の人間です。

修行がたりませんね。。。

 

そうそう・・・

まずは、人の振り見て、我が身の襟を正せる人間になりたいですね!

kaoring-3はそう思ったのです。

 

モハメド・アリさんの名言です。

「リスクを取る勇気がなければ、何も達成することがない人生になる。」

「人間が困難に立ち向かう時、恐怖を抱くのは信頼が欠如しているからだ。私は私を信じる。」