生き物の感情で
一番大きな負(マイナス)の感情かなと
kaoring-3は思っています。
この感情は、
相手のココロを殺す行為に近いかもしれません。
自分の力で
相手を抑圧するために使う卑劣な感情かなと思うわけです。
そして
誰もが
怒りの感情を出した後で
後悔する場合は少なくありませんね。
kaoring-3もその一人です。
kaoring-3は、少々短気のところがあるので、
普段は全くでない感情でも、
出ると瞬間湯沸かし器と化します(笑)
そして、
後で
あぁ・・・・なんで抑えられなかったのだろう・・・
と。。。。
さて、
どうして
人間関係を最悪にする感情「怒り」は
沸き起こるのでしょうか?
一つは、
こだわりが強いこと。
もう一つは、
自分の心も体もストレッサーにやられている時。
最後は、
女性の場合(男性にも実はあるのですが)、生理のとき。
「こだわり」「執着」「完璧主義」「must感情(〜せねば)」が
強い人は、
そのこだわりがうまくいかなかったり、
それを阻害する人がいたり、
そこを協力してくれなかったり、
ということが起こると
「なんで!!!???」
となっていくわけですね。
逆に
こだわりがない人は
あまり怒りの感情はわきません。
その代わり、
怒りの感情がない人は、
自分へも
他人へも
物事へも
関心があまりない場合が多く、
なのでその感情がわきにくいと考えられています。
一体どちらががいいのでしょうか?
やはり、
人生の中で、心が豊かな人間ではありたいと思いますね。
たった一度きりの人生なので、
一つ一つの事象を
一喜一憂して生きていくことこそ人間の生き方かと
思うわけです。
しかし、
怒りは相手のココロを殺す力がありますから、
この感情は
やはり
人生からは断捨離した方がいいと考えます。
kaoring-3含めて、
どうすれば
その「怒り」の感情をコントロールできるのでしょうか?
人の感情は
脳の視床下部がコントロールして作られています。
その視床下部では
感情のコントロール以外に、
自律神経(生命の制御装置の役割)のコントロール、
ホルモンのコントロールを主にしている器官と言われています。
そこが
うまくコントロールできない理由には、
感情以外の
自律神経の乱れ(呼吸や睡眠、ストレス等)があったり、
女性特有の生理によるホルモンバランスの乱れであったりが
発生していると、
視床下部自体のコントロールが誤作動を起こし、
感情をコントロールできなくなるわけです。
ややこしいですね・・・^^;;;;
でも、
実は
感情をコントロールできずとも、
行動をコントロールすることは
可能だと思うわけです。
例えば、
何度子どもに約束をしても、
何度も約束を破ったり、
嘘をついたりするとします。
嘘は良くないことなので、
親としては
嘘ついてごまかして約束破った行為を
怒ってしまいました。
その日は、
親も仕事や学校の役員の仕事で
心も体もいっぱいいっぱいになっており、
疲れ切ってのその子どもの行為には
我慢ができなかったとします。
そのシーンで
普通、親は怒り爆発するかもしれません。
その行為について一回だけ怒りを爆発させればいいのですが、
怒っていると、どんどん怒りが増長し、
何度もしつこく怒りをあらわにしたり、
そこへ畳み掛けるように違うことまで引き合いに出して、
こてんぱんに相手を打ち負かそうとしたり・・・。
こうなると
もう、
権力争いに発展しますね。
勝つか負けるか・・・。
争いは人間関係をダメにします。
相手のココロを殺すのです。
では、
ここで
どういう行動をすればいいのでしょうか?
その場から
逃げるのです。
争いを起こそうとする自分に気がついたら、
まずはそこから逃げます!
トイレでも!
お風呂でも!
寝室でも!
争いにストップをかけるわけです。
そうすると
次第に
自分の感情が冷静に変化します。
相手もそうです。
言われたことは
相手はわかっていることなので、
反省もするでしょう。
もし
反省をしていなくても、
争いをやめた相手のことを
仲間だと感じ、信頼関係をもつでしょう。
今日から
感情はコントロールできなくても
行動はコントロールしていける人間へ変わっていきたいですね💗