老若男女・・・
赤ちゃんからお年寄りまで
横になるとすぐ眠りにつける人ってどれくらいいらっしゃるでしょう?
普段は普通に眠りにつけても、
子どもの場合、遠足の前とか、旅行の前とか、レジャーの前とか、
ワクワクして、気分が高揚するが為になかなか寝付くことができないお子様も多いのでは・・・
大人でも
子どもの発表会(ダンス・ピアノ・演奏・研究・・・)前は
なんとなぁーくそわそわして、頭が休むモードに切り替わらないですよね。
特別なことがなくても
緊張が続くときや
子育てで心も体も子どもに一心集中して、緩めれてないときや
いやなことがあったりして、そのことが頭から離れないときや
人間、なにかしら毎日頭をフル稼働しているために
しなくてもいい、余計な頭のフル稼働をさせてしまいます。。。
インターネットでも
いろいろなリラクゼーションや体操、ヨガ、アロマ・・・
ココロとカラダにリラックスを促す対処法は山ほどありますね。
それぞれに合うリラックス方法で、緊張を緩め、良い睡眠を促せると
ほんと、言うことないですね!!!!!!
でも、それでスッキリと寝付けた人は多くはないのではないでしょうか?
それはなぜ???
私の考えをお話しするならば、
そのリラックス方法も、実は頭で考え、
リラックスをロジカルに考えて働きかけるので、
カラダやココロへ働きかけているわけではないのでは・・・?
そう・・・
真のリラックスって、脳を完全にOFFにすることなんですよね。
ということは、リラックスを頭で考えて行動を起こしても
カラダもココロも緩んでくれないように思います。
さて、
赤ちゃんは、
どうして、なんでも口に入れるかご存知でしょうか?
生まれてすぐ、赤ちゃんはお母さんのおっぱいが口に当たると
吸い付きを始めます(おっぱいを飲む行為)
誰も教えていないのに・・・
生きる本能ですね・・・
本能でもあり、生きるために赤ちゃんはすでに
「触覚」(特に口の)はかなり発達していると言われています。
生きる本能ってすごいですよね!!!
(この赤ちゃんは、生徒さんの赤ちゃんで昨日誕生したばかりの赤ちゃん❤️)
一生懸命、ママのおっぱいを探して、口に入れて、頑張って生きようとしていますよね・・・^^
(そうそう・・・懐かしいなぁ・・・^o^;;;)
生きるために、口の触覚は最高に発達しており
だから、赤ちゃんがものを触ったとき
すぐ口に入れる行為をするのは、発達しているところで確認をしているのでしょう。
すごいですよね・・・
その口で覚えたココロの安心は
大人になっても残っていると感じます。。。
それだけではありません。
感触なのです。
触覚は、ただ口に触れるとリラックスするわけではなく
その触覚で、気持ちい!!と感じないと、リラックスは促せません!
ハーロウのハリネズミの実験は有名ですね。
このハーロウは、赤ちゃんネズミに
偽母親ネズミ2体を目の前において、
どちらを鼻親と認識するかを実証する実験でした。
一体の偽母ネズミは、針金だけどかなり精巧に作られている母ネズミ。
もう一体は、ネズミとは思えない形だけど、タオル地でフカフカの偽母ネズミ。
赤ちゃんねずみは、そっくりだけど、針金(冷たい)母ネズミには行かず、
見た目は似ても似つけないタオル地ネズミだけど、フカフカフワフワの触覚で
リラックスした方を選んだのです。
それはどういうことかと言いますと、
生まれて間もない赤ちゃんたちは、単なる栄養(母乳・ミルク)が
成長する素であるわけではなく、
彼らのそこでもらっとかないと、強くなれない栄養素は
紛れもなく
「スキンシップ」
「気持ちいい」
なのです^o^
最近の私のブームです!!!
夜、寝るために横になったとき、(汗を拭く為に用意している)タオルを
何気に口〜鼻にかぶせるようになったのです。。。^o^;;;
どうして、それをしたいと思ったかは、考えてやったわけではなく
置いた瞬間、とてもリラックスしたのです❤️
赤ちゃん期から発達している口の周りの触覚は
大人になっても変わらず、やはり安心できる所なのでしょうね・・・
みなさまも
寝付けない夜
心配事がある夜
悲しいことがあった夜
子どもが病気になったときの夜
夫婦喧嘩した夜
・・・・・・
ココロが平穏に保てない夜は、
小さなタオルでもいいので
ふわふわで気持ち良い感触のタオルを選んで
鼻から下をフワーッと覆ってみてください^o^
嘘みたいに、気持ち良いと脳が感じ、リラックスして
眠りにつけますよ^o^/~~~~~~~~~~