結婚して子どもが誕生すると、それまでの夫婦生活は色々と変容します。

家族が一人増えるので、当たり前ですね^o^;

さて、夫婦間の関係も男と女だったのが、パパとママに(子ども目線)大体の家庭は変わります。

すると、パパとしての夫、ママとしての妻を見るようになるので、異性の感情よりも

家族の感情へと変化していきますね。。。これも当たり前のような風潮があります。

 

それが良いとか悪いではありません。

何が正しいか間違っているかでもありません。

理想の夫・父親、理想の妻・母親をすることが子どもにとって幸せかどうかもわかりません。

 

 

また、

人間(生き物)は、全て個々で性格も資質も体型も容姿も違いますね。。。

そして

自分の目(ファインダー)にうつる相手や、頭で感じる(直感)相手の特性は、人によっては違うように映っていますね。。。不思議ですね。

私は、Aさんがとてもかっこいいと思っていても、BさんはAさんのことが全くかっこいいと見えないとか・・・笑

 

それと同じで

この世にあること全ての万物は

何が正しくて、何が間違っていて、何がおかしくて、何が理想かは、人によって変容するものなのです。

それを、神様でない1人間が評価すること自体もどうなんだろう・・・と時に感じます。

ただ、そうはいっても

人としてしてはいけないことがありますね。。。

これは、ヨガの教えの中にもあります。(ヨーガは生きる智慧としてインドで生まれました)

ヨガは、心の葛藤を取り除き、自分(内側)と世界(外側)との調和を目指す哲学です。

多くの人は、ヨガは体を動かし体調を整えることという認識がありますね。

もちろんそうなのですが、体に働きかける目的というよりも、自分の体と心の不バランスを認識するために、体を動かし自己を認知するという目的もあるのです。

そして、自己の本質を知り、自己実現を目指す”生き方”のことなのです。

今から約2000年前にパタリジャンがまとめたとされる「ヨガスートラ」では、

この”調和する生き方”の教えが『八支則』としてまとめられています。

そこには、生きる上で必要なことを記しています。

① ヤマ ② ニヤーマ ③ アーサナ ④ プラーナヤーマ ⑤ プラティヤハーラ ⑥ ダナーラ

⑦ ディヤーナ ⑧ サマディ

ヤマ(禁戒/殺し・暴力・嘘・欲望)=してはならないこと
ヤマでは、暴力や殺しなどが禁止されているが、これは生物だけでなく、時間を殺したり、縁を殺したりすることも含まれる。

(例)人と約束をしている時間に遅れるということは、待ってくれている方の時間を盗んだことになる。
② ニヤマ(勧戒/感謝・満足・秩序・祈り)=すべきこと
行うべきニヤマの祈りとは、願望をお願いするための祈りではなく、今を感謝する祈りのこと。

(例)神社やお寺へお参りしたり、日々ご仏壇へ手をあわせる時、自分のお願いばかりしていませんか?

合格祈願、無病息災・・・。本来 「祈り」は「感謝」

 

③ アーサナ(体位/ポーズ)

一般の方々が思っているのがこれに値しますね。でも見せるためのポーズは本来のヨガではありません。心と体の不調和を認識し、改善へと働きけることが大きな目的です。

④ プラーナヤーマ(調息/呼吸法)
呼吸法をすることで、意識を「呼吸」へと集中させます。そうすることでマーヤ(迷妄・外側の意識)から内側の意識へと集中させ、自分の心と体の調和を図っていきます。

⑤ プラティヤハーラ(制感/感情のコントロール)
心身の自己コントロール法です。呼吸に集中して意識を自分の内側へ向ける呼吸法と違い、感情や欲望の奴隷にならないよう、常に自分へと意識を向ける、レベルが高くなるコントロール法です。

⑥ ダラーナ(統一/心のバランス)
感情のコントロール法から一段階引き上がり、心のバランスを整える瞑想になります。雑念を追い払いながら集中していきますが、まだ雑念がある状態です。
⑦ ディヤーナ(瞑想/安らぎ、安定)
心と体全ての調和が図られる状態になります。すると心が安定し「無」になり、全てのこだわりからの脱却が可能になります。またそれは、こだわりがあることがわかってもそれもOKと思える境地へと発展します。(こだわりにこだわることへの脱却)

⑧ サマディ(三昧/一体、融合)
三昧とは、一体になるということです。相手そのものになり、お互いが自分そのものになる。瞑想の究極の状態で、万物とのつながりを感じ、自分の本質を悟る(解脱)ところまで働きかけます。

 

ヨガのお話しに脱線してしまいましたが(^^;;;)

この8支則から見てもお分かりの通り、①「ヤマ」で、禁戒/殺し・暴力・嘘・欲望はしてはいけないことと記されています。

そうですね・・・しないよう日々客観視しながら過ごしたいですね!

 

 

では、子育て中の家事の手抜き方法についてですが

大いにありですよね^o^/~~~

家事の手抜きができて、子育て(子ども)へと時間をついやせるママはいいですね❤️

むしろ、苦しんでいるのは、子どものことをほったかしたいわけじゃないけど、家事の手を抜くことができないママさんたちです。。。

私もその一人でした!

掃除は夫(元)を送り出してから毎日2時間。窓のサッシのホコリや網戸まで掃除していましたから。

その間、赤ん坊だった娘はずっとおんぶでした。

食事の支度にも手を抜けませんでした。

夫(元)が喜ぶメニューをひとしきり作る日々でした。

 

子どもが赤ちゃんの時は、それでもいいんです。抱っこやおんぶでひっついているから(タッチング)。

そんな完璧家事のママの子どもにとって、保育所以降、日中も親と離れているにもかかわらず、帰宅してからも家事に完璧を求める母親の場合、子どもは放置なんです。

掃除・洗濯する時はテレビ漬け

食事は、一緒にすると家事が遅くなるから、孤食(テレビ見せながら)で母親は洗濯掃除。

寝かしつけは夫に任せ、自分はお風呂・・・とか・・・

 

この子どもはのちにどうなるでしょうか?

小学校あがってから(小学校以降)、母子分離不安になる可能性が高いかもしれません。

母子分離不安とは、

人間は生まれたての状態では歩くことも、自分の感情を言葉にすることも出来ないので、

生きていくために絶対的に必要な母親への依存が必要なのにもかかわらず、依存したい乳幼児期に

しっかりと依存させてもらえていない子がなりやすいと言われています。

 

学校入ってから、そんなことになったらママはさらに大変になりますね><;;;

さて、完璧な家事をすることで、子どもとの関わりをうまくすることができていないママ。

「なんでそれが悪いの?」

「ちゃんと栄養ある食事つくってあげているのに、どうしてそんなこと言われないといけないの?」

「正直、子育てきらいなんだから仕方ないじゃない・・・」

 

うんうん。そうなんですね!

それを悪いとは言いません!!!立派に母親・妻・家庭を支えてくれています!

 

さぁしかし、もしも小学校あがってから、登校拒否や学校で暴力的になったりされると辛いですよね。。。。勤務中、学校から連絡あったり、仕事行きたいのに、子どもがベッドから出てくれなかったり・・・

できれば、元気に毎日学校が楽しいと言える子どもに成長させておきたいものです❤️

ということで、

三つ(それぞれ30分でできること)だけは、やってみましょう!

1)晩御飯は、対面で一緒にお食事しましょう!そして、一つ一つのママが作ったお料理について

お話ししながら食べましょう^o^

2)週末(仕事と保育園がお休み)は、30分だけでもお外へ一緒にいって、自然の中で共有している

ことについてお話ししましょう^o^

3)お布団に横にさせた時(子どもを)、いっぱいハグしてなでなでして、今日も1日ママの協力を

してくれてありがとう!と言ってあげましょう。(これは1分ですー^^)

 

これも無理だったら、

まずはこの一つから❤️

 

そして残り二つをパパにお願いしてみませんか^^