あなたは
人を信じて傷ついた事はありますか？
もしくは、
信じたことや人に裏切られた事はありますか？
kaoring-3は
波乱万丈人生の中で・・・
そうですね・・・^^;;;
結構おバカな結末になった経験（騙される・失敗する・裏切られる）が
あったかもしれません。
現に、
自分の結婚もある意味そうだったかもしれません。
しかし、
今、アドラー心理学の親子パセージプログラムを
学んでいる中で
最近特に感じる事があります。
他人を信じなくても、
自分の人生には大きな影響はないかもしれませんが、
家族（親であったり、子であったり）を
信じる・信じないという事に関しては、
その後の家族の関係に
大きな大きな影響を与えるのではと
しみじみ思うわけです。
ひいては、
保育をしていく人と保育される子や
学校の師と生徒の間でも
これまた、子や生徒の人生を
大きく影響させる力があると考えるわけです。
kaoring-3の娘は
ただいま高校生で
思春期真っ只中です。
反抗期というよりも、
自立へ向けて
親との余計な関係を
断ち切りたいと感じながら
生きているように見えます。
それは
自立するためには
とても大切であると感じるので、
親として
この思春期の子どもとの接し方には
それなりに親として考えながら
行動しているところです。
その中でも
我が子のことを信じるということ、
これは
当たり前ではあるのですが、
気がつけば
「口を挟む」（信じていない）
ことをやっている母親が存在している時があります。
干渉するということは
子どもの力や
子どもの能力や
子どもの意見や
子どもの行動を
危なっかしいと思っているわけですね。
もちろん、
子どもたちの行動や能力や意見を
信じてあげる事は前提ですが、
実は、
子どもの不適切な行動の中には
それが不適切と理解していないまま
行動していることもありますね。
その場合は、干渉というよりも
どうして不適切なのかを指導することが
親として必要になるわけです。
（これは親子にとどまらず、新入社員であったり、
初めて経験するシーンであったりetc…）
昨日
kaoring-3の子どもは
以前も警告していたことなのですが、
ネットで物を買う行為を
親の知らないところでしていました。
以前も
それは自分が働くまでやめておきませんか？
と伝えていた事でした。
理由は、
インターネットは日々複雑になっていて、
今やアマゾンプライムで購入したものですら、
ネット詐欺であることも多発している時代。
自分の行動に責任持っていいていく社会人までは
そういった危険を自分で理解しきれていないので、
親に伺いを立てる必要があるのでは、と伝えました。
友達も利用しているから大丈夫と
思春期特有の友人を信じる事は
とても大切ですが、
その友達も騙されている場合も
少なくありません。
なので、
物を購入するのであれば、
お店で購入するか、
ネットを利用するのであれば、
親を通して購入する事を
改めて理由を説明しました。
こうやって
もう二度としませんと言っておきながら
また繰り返す行為が起こると、
親であれ、
子どもを信じる気持ちが折れていきますよね・・・^^;;;
実は、
他人を信じる気持ちも
勇気がいりますが、
家族を信じる気持ちも
非常に大きな勇気がいるのです。
それも過去裏切られたことがあるとなおさらです。
元夫も
「もう二度と浮気はしない。」
と言って
それを信じておりましたが、
実はまた繰り返した経緯がありました^^;;;
なので
そういうことが起こると
信じるということが
難しくなるわけですね。
ここまでを読むと、
「信じる」ということって
本当に難しいと感じますね。
でも、
実は
ここには大きな落とし穴もあると感じました。
kaoring-3は
騙されやすい。
すぐ人を信じる。
性善説派・・・
に見えますが・・・、
いえ実際そうですが、
信じて裏切られずにすむ人も
この世の中には
たくさん存在しているわけです。
ということは
kaoring-3は
相手を信じる行為の前に
自分自身の
行動や
意思や
考えの中に
かっこたる自分を信じる心がまだないのかもしれないわけです。
そして、
信じる心の中に
自信を持って信じてあげる姿勢があれば、
ややもすれば
最初は騙すつもりだった相手の心すらも
自分をそこまで信じてくれているという心に打たれ、
変容する事だってあるかと思うわけです。
人を疑う前に、
自分が大切にしている人たちを
信じぬく勇気と
自分自身を信じる気持ちを
持って生きていく事ができるといいですよね💗
