森林の中で木漏れ日が差し、

そこに

こんな宝箱が見つかったら

どんな気持ちになりますか?

^^

 

なんだか

ロマンチックですよね。

 

小さな頃は

こんな夢もみたことがあります^o^

 

ふいに

こんな宝箱をもらったら

あなたはどうしますか?

そこには

一生生きて行くお金が入っています。

 

日々こなしている仕事や労働や家事は

一切やめますか?

 

 

先日の朝日新聞の天声人語は

とても興味深い記事でした。

フライドチキンを世に知らしめた

カーネル・サンダースさんは

65歳まで一文無しだったそうです。

あらゆる仕事に就いても

長続きされなかったようです。

そして、

65歳を過ぎて自慢のチキン調理法を

教える商売を始め、大当たりしたそうです。

そして彼は90歳で亡くなるまで働き続け、

「錆び付くよりすり切れる方がマシだよ。

じっとしていて錆び付くより

身を粉にしている方が好きなんだ」

「65歳までに手に入れたことを結集すれば

新しいスタートが切れる」

という言葉を残されて世を去っていらっしゃるようです。

(引用:2017年1月7日朝日新聞朝刊「天声人語」より)

 

成功して富を得ても

そこから90歳まで働き続けた

カーネル・サンダース(サンダース大佐)

実名Harland David Sanders (ハーランド・デーヴィッド・サンダース)さん。

 

ケンタッキー州に美味しい料理貢献をしたので

州から名誉大佐をいただいたそうです。(colonel:大佐)

 

それまでの彼の人生は波乱万丈。

父親を早くに亡くし、

10歳から農場に働きに出、

14歳には学校を辞めている。

それ以降、どの仕事も長続きせず

就いた仕事は40種以上だったそうです。

 

そんな彼が

オリジナルフライドチキンを世に出し

もう70年以上もそのレシピは引き継がれているそう。

 

 

 

皆様が思う「生きがい」を調べてみました。

1)本能で生きること(性欲・食欲・睡眠欲etc.)

2)子ども(子育て)

3)人が喜ぶ・人のために何かをする

4)他人の暖かさを感じること

5)家族

6)趣味

7)社会貢献

 

多くは本能と子どもだったように思います。

 

生きがい・・・

それは人それぞれの価値観で変わるものですね。

 

しかし

全人類の共通であることとして、

生きることは

この世にどれだけ貢献して生き抜くではないかと考えます。

 

ひいては、それは全人類の生きがいであると思うのです。

 

なぜならば

この世に生を受け、

自分の存在を認識し、

自分のことを信じ、

自分のことを認め、

自分のことを受け入れた人間は、

他者へ貢献する力を持つからです。

 

自己存在を認められる人間は

必ずや他者へ貢献する力を発揮します。

 

なぜならば、

自分が生きるために、

たくさんの力をいただきながら育っているからです。

 

 

日本の高齢化社会は加速しています。

生産人口は減少しています。

どんどんどんどん

子どもたちにかかる負担は増えていきます。

 

もっともっと

みんなが

働くことを生きがいに

カーネル・サンダースのような人になっていくと

日本も輝いていくのではと思うわけです💗