生きていると

日々いろいろなことが自分に起こりますね。

良いこと

悪いこと

辛いこと

悲しいこと

楽しいこと

苦しいこと

怖いこと・・・・

感情を書き連ねていると

いかにいろんな感情に私たちは翻弄されながら生きているかがわかります。

 

そんな中でも

負の感情はどうしても我々の心を独占してしまいがちですね。

すぽんと捨てれば良いだけなのに、

その感情を捨てるどころか、

その感情を温めて生きてしまう傾向があります。

 

そして

肉体や心の病においては

感情だけでなく

痛みや苦痛が肉体や心をむしばんでいるために

捨てたくても

捨てたくても

その苦痛や痛みが脳へ伝達してしまいます

 

辛いですね・・・

苦しいですね・・・

 

これを治してくださるのが本来お医者様なのでしょうが、

お医者様でも治すことが難しい病はたくさんあります。

なぜならば、

心から作る病は

心のどこに問題があるかを本人が気付かない限り

お医者様が処方しても完全へと導かれないのです。

心は自分自身でしか治せないからです。

 

西洋医学の対処療法のように

「熱が出て頭が痛いです」という患者に

「風邪ですね!じゃぁ、頓服と総合感冒薬をだしておきましょう」

その症状をヒアリングして、臨床に基づく処方をされる、この対処療法。

 

心は

対処だけでは、どうやっても改善できないのです。

 

小林麻央さんが

今の病気の状態の中で

どんどん生き生きしてきていらっしゃるのが印象的です。

あれだけの病状であるにもかかわらず、

その病気を飛ばす勢いを感じます。

彼女は心のどこに原因があるかに気づかれたのですね。

それによって、自分のプライドや立場を捨てて

自分の内側へと意識を持って行かれたように感じます。

なにが自分に大切か

なにを自分はしたいのか

周りの環境の中にいる自分ではなく

自分の心の中にある原因に気付きを得ることができたのですね。

 

でも

何もかも嫌になってる時は

まだ

あんな風になれないものです。

小林麻央さん自身も

おそらく長く暗いトンネルの中で

たくさん苦しく辛い思いの闇を走り続けていらっしゃったのではと感じます。

 

そんな時

頑張ったりなんかしてしまうと、

心はすでにパンクしているわけですから

もう崩壊していくんですね、心が・・・。

 

周囲に

「頑張って!」

「大丈夫!」

言われれば言われるほど、苦しくなるもんですね。

もう心はその言葉を受け入れるキャパシティがなくなっているんですもの。

 

 

心の水があふれている時には

そのあふれる水を無理して心に戻そうとしないで、

そしてその水をこぼさないように頑張らないで、

思いっきり水がこぼれるだけこぼれるのを見守っていきたいですね。

しかし

せっかく心にあった大切な水がこぼれていくのを傍観することは辛いですね!

だから、それを見つめながら思い切り泣けば良いんです。

泣きたいだけ!

声を思い切り出したいだけ!

壊しても良いものをポリ袋の中で思いっきり投げ捨てて壊して!

心の中をすべて空っぽになるまで吐き出しちゃえばいいのです。

 

 

そして

心がからっぽになって

真っ白になって

何も無くなった心の中を見つめて

あとは

また心の中に新たな水を注ぎ込めば良いんですね。

 

 

 

すべてを拒まず

受け入れ

前へ進みたいものですね!

 

 

「信」

人の口の上に取っ手のついた刃物を形取った象形文字からこの漢字ができたそうです。。

いつでも口から発することが罪であれば刃物が落ちてくるという意味だそうです。

要するに

「まこと」

「あるがまま」

この漢字の通り、

自分を信じて生きたいきたいですね💗