この世に生を受け、
自分の置かれている環境の中で
あるが故の課題を与えられながら生きている自分を
恨んだことはあるでしょうか?
もしくは、愚痴をこぼしたことはあるでしょうか?
誰もが
この世の性なのか、人間の特性なのか
どうしても人と比べてしまいます。
「隣の芝が青い」のもそう。。。
決して隣の芝に劣っていなくても、なぜかそう映ってしまうものです。
どうしてそんな感情を抱くのでしょうか?
それは
自分のことを最高に好きでないからかもしれません。
自分を愛おしく思い、
生きることを大切に感じ、
与えられている宿命を真摯に受け止め、
今をこのうえなく大切に過ごす。。。。
これができている人は
おそらく、人を羨むこともないでしょうし、
今を幸せと感じながら生きていけているでしょうし、
これから先も、自分の真の幸せが何かを理解しながら過ごせることでしょう。
人間は弱い動物です。
他の動物よりも、いえ動物どころか
虫よりも弱いかもしれません。
だからこそ、頭脳をどんどん進化させることで
生き抜ける知恵をつけていったのだと感じます。
どうして他の生き物より弱いのでしょうか?
それは、人間は未熟児の段階で母体から切り離します。
なぜならば、完全な状態で産むと母体がそれに耐えられないからと言われています。
だからこそ生後1年(1歳)までは、
母体にいる状態を感じさせながら赤ちゃんをケアしてあげないといけないわけです。
そのケアができていないと
人は自分という生き物を大切にできなくなるわけです。
自分を信じる力が少なくなるわけです。
すると
自分を信じることができないから、
人と比べながら自分を判定したり、
人と比べながら幸せの尺度を決めたり、
人と比べながら優劣を感じたりしていきます。
本当は
自分は自分であり、
自分が一番であるにもかかわらず・・・。
病気になったときもそうです。
頭脳を進化させた人間は
医学という武器を使い、薬や治療を施すことで治癒します。
他の動物はどうでしょうか?
我が家には6歳のうさぎがいます。
つい最近、朝の掃除にゲージをのぞくと血だまりが・・・
驚き慌てて抱き上げ、涙がでそうになりました。
しかし、彼(オス)は淡々としていました。
出血も自分でなめて止めていました。
自分で治す力を持っているのです。
それは人間も同じです。
もともと自然治癒力、自己回復力はとてつもなく備わっているのです。
しかし・・・
頭脳を進化させてしまった故に、
その力を退化させているのです。
癌・・・
この言葉を医師から告げられた方は
死をイメージしてしまいます。
そういう過去のデータが人間の脳に刻まれてしまっているからです。
でも
ステージ4だった人が
医師に直ちに全摘出を告げられたにもかかわらず
それを拒み、
医学の治療を拒否し
自分で治癒させた人がいます。
これは極端な例ですが・・・。
しかし、自分を信じないとできない行為ですよね。
どんなことでもそう・・・
常識という言葉や
世間の認知や
世間の尺度や
そんなものは、最後の最後には必要のないもの。
大切なことは
最後の最後は自分の力を信じることができるかどうか・・・
これが無限の力を発揮すると信じています。
そんな生き方をしていきたいですね♡