あなたは
自分の近しい人以外の人にも
信じるココロを持っていますか?
身内しか信じない・・・
親友しか信じない・・・
親しか信じない・・・
配偶者しか信じない・・・
もちろん
自分をここまで育てた親のことは
どんな親でも信じる信じない以前に、
「信じたい!」
そんな感情がありますよね。
それは・・・
自分を産んでくれたルーツだから
そのルーツを否定したくないからですね。
人間は
赤ちゃんから
幼児になり
幼稚園・保育所という
初めての社会生活がスタートします。
言ってみれば、
人間、もとい、日本に生まれ育っている子どもの大半は、
そこから人間関係が営まれ始めますね。
そして、
そこからすでに
他人に対する嫉妬や
他人に対する嫌悪感や
他人に対しての苛立ちや・・・
自分の育った環境で培っている価値観が
外では異なることがあるという事実を
体感していきますね。
幼い時は
そこは理解できない部分だから
必ず喧嘩や争いに発展します。
そして思い通りにならないことが辛く哀しい出来事になります。
だんだん成長し、
そういった経験則から
学童期になると、
大人の行動や言動に建前があることを知ります。
裏表があることも知ります。
自分に優位になることを弱者(子ども)に仕掛けていることも知ります。
子どもは大人に落胆し始めます。
たくさんいろいろなことを知っているパパやママ・・・
そして先生
そして近所のおばちゃん・おじちゃん・・・
・・・・
なんだ・・・
大人ってうそつき・・・
そこで初めて親の態度に
文句(意見)を言うようになってきますね。
親は
「なに屁理屈いうのよ!」
「これはあなたのために言っているの」
「それはあなたのためにならないから言ってあげているのよ」
・・・・
なんて言い訳まで入り始めますね。
しかし
多くの親子は
幼少期に愛されていたことが心にあって
それが親子の信頼関係になっているので、
少々のことがあっても
親を信じているので子どもは許してくれるものです。
むしろ、親をかばってくれたりもします。
そうやって
人は大人の裏側を感じながら大人へとなり、
そのデータベースが
また繰り返されるわけですね・・・
そんな大人へと成長しているけど、
大切な人や
信頼していた大人や
信じていた親友や彼(彼女)・・・
そんな人たちから
いつしか裏切られることもあります
その経験は
そんなに多くの人が経験しているわけではないかもしれません。
経験する人の多くは、
騙されやすい人
単純にすぐジャッジする人
見た目で判断してしまう人
美味しいことを言われて信じる人
自分への態度は最高なので、それを信じる人
損得で人を選ぶ人
優劣で人を選ぶ人
条件で人を選ぶ人・・・etc.
だからといって
騙されたくないから、
最初から壁を作って
人を疑いながら見ることも
接することも、
少し哀しいかなと感じます。
人生は一度しかありません。
出会いは一期一会。
だから
一つ一つの出会いには
自分にとって必然なわけです。
たとえどんな出会いであっても。。。
なのに
その必然を
自分から拒否することは
自分の人生を拒むことにもつながりますね。
でも
裏切られたくありません。
傷つきたくありません。
ならば
自分自身を変えていくことです。
自分に
隙間があると
その隙間へ試される出来事や出会いが
必ずやってきます。
試されているんですね。
その時期は
往々にして
嫌なことが続く時です。
自分が
辛い時や
苦しい時や
ストレスフルな時や
逃げ出したい時や
逆に驕りに浸っている時は
必ず
隙間を狙う人が近寄ってくるのです。
そんな時に出会った人は
必ず
自分が試される人が近寄ります。
例えば
1)隙間狙って悪い落とし穴に引きずり込もうとする人が近寄ったり、
2)人間関係でもう限界までいくほど嫌な人と縁を切りたくても仕事上きれない時の人だったり、
3)長年知っている人が今までの関係とは違う関係で寄ってきたり、
4)自分への態度と同じように老若男女問わずフェアな態度を取らない人が近寄ってきたり、
たぶん
冷静な自分がいるときなら
それをジャッジ(判断)できるはずなのに・・・
信じた人に裏切られることの意味は、
結局
その相手の
表と裏を見ているはずなのに、
自分のことを大切にしてくれていることで
スルー(見逃し)していたということなんですね。
逆を言うと
自分さえ幸せであればいい!
という自分の心の底の気持ちもあるわけです。
その合わせ鏡が寄ってきているだけなんです。
ということは、自分の心が反映されているのかもしれません。
そのことを経験したことは
その人にとっての経験値となります。
決して無駄なことは
この世の中ひとつもないのです。
どんな経験でも
忘れたい!!!
ではなく、
ありがとう!
ですね!
生きていく中で
経験できて学べるわけですから。
その経験を無駄にしないで
「今」を丁寧に生きていきたいですね💗